わいせつ事件で3回逮捕 非常勤職員の男(38)を休職処分【新潟・柏崎市】
NST新潟総合テレビ 2021/7/7(水) 20:08配信
柏崎市教育委員会は7日、非常勤職員の男を休職処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、柏崎市教育委員会・非常勤職員の五十嵐健太(38)容疑者です。
五十嵐容疑者は7月5日、強制わいせつ致傷の疑いで長岡署に逮捕されたほか、強制わいせつと公然わいせつの疑いで逮捕され、起訴されています。
五十嵐容疑者はスポーツトレーナーとして活動する傍ら、2019年に部活動指導員として柏崎市教育委員会の非常勤職員に採用されていました。
柏崎市によりますと、五十嵐容疑者を採用してから2020年2月に2回の勤務がありましたが、その後の勤務はありません。
柏崎市教育委員会は「教育に携わる職員が、このような事案で逮捕、起訴されたことは本市の教育に対する信頼を大きく損ねるものです。市民の皆様に重ねてお詫び申し上げます」とコメントしています。
去年9月、コンビニエンスストアの駐車場で、女性の尻や太ももを触りケガを負わせた疑いで、柏崎市のスポーツトレーナーの男が逮捕されました。
強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは、柏崎市に住むスポーツトレーナー・五十嵐健太容疑者(38)です。
五十嵐容疑者は去年9月12日午後11時ごろ、長岡市のコンビニエンスストアの駐車場で、車に乗ろうとした女性(当時10代)の尻や太ももを触ったほか、尻を強く掴まれたことによる皮下出血など、全治18日程度のけがを負わせた疑いが持たれています。
五十嵐容疑者は今年5月に公然わいせつの疑いで、6月には強制わいせつの疑いで逮捕されています。
警察によりますと五十嵐容疑者は「尻は掴んだが太ももは触っていないし、けがをさせた認識もない」と話し容疑を一部否認しているということです。