【山口】盗撮の高校教諭を懲戒免職 去年1月から約20人に対し
KRY山口放送 2021/7/16(金) 19:37配信
山口県教育委員会は女子生徒のスカート内を盗撮した防府高校の男性教諭を16日付けで免職の懲戒処分としたと発表した。
免職の懲戒処分を受けたのは防府高校に勤務していた下田直幸教諭31歳。県教委によると下田教諭は、ことし5月に学校の進路指導室でスマートフォンを使って女子生徒のスカート内を動画撮影したという。これまでの聞き取りに対し、去年1月から女子生徒およそ20人に対して盗撮行為を繰り返していたことを認めたという。監督責任として防府高校の校長は戒告の処分となった。繁吉教育長は「不祥事の根絶と信頼回復に向け全力で取り組んでいく」とコメントしている。なお、県警では県迷惑行為防止条例違反の疑いで防府区検に書類送検している。
山口県立高校の男性教諭が5月中旬、女子生徒のスカートの中を盗撮していたことがわかった。学校によると、教諭は約1年半前から複数の女子生徒に同様の行為をしていたと話しているという。
学校によると、教諭は校内で女子生徒のスカートの中をスマートフォンで撮影した。現在は自宅待機している。学校は生徒集会と臨時保護者会を開き、経緯を説明して謝罪した。
県警にも届け出ているという。県教育委員会は「県警の捜査の状況を踏まえ、厳正に対処する」としている。