鹿実・男子バレー部 男性教諭が部員に体罰

鹿実・男子バレー部 男性教諭が部員に体罰
MBC南日本放送 2021/8/27(金) 16:02配信

鹿児島実業高校で今年6月、男子バレー部のコーチを務める男性教諭が、部員の腹を殴るなどし、指導停止処分を受けていたことが分かりました。

鹿児島実業高校によりますと、部員に暴力をふるったのは男子バレーボール部で当時、コーチを務めていた30代の男性教諭です。

男性教諭は今年6月中旬に、2年生の部員の練習態度を指導した際、部員の話を聞く態度に腹を立て、胸を突き飛ばし腹をこぶしで殴ったということです。
また、同じ日、練習後のミーティングでも同じ部員の頬を平手で殴りました。部員にけがはなかったということです。

コーチが学校に申し出てて発覚したもので、男性教諭は学校の聞き取りに対して「教師として未熟なことをした。申し訳ない」と話し、部員へ謝罪したということです。
学校は体罰として県高校体育連盟に報告。男性教諭は1年間の指導停止処分を受けました。取材に対して谷山純也教頭は「絶対にあってはならない行為。全職員で再発防止に努める」とコメントしています。

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