「3軒で生ビール8杯、車の中で寝ていた」「バックさせた際に脱輪」教職員2人を懲戒免職処分【長崎県】

「3軒で生ビール8杯、車の中で寝ていた」「バックさせた際に脱輪」教職員2人を懲戒免職処分【長崎県】
KTNテレビ長崎 2021/10/8(金) 19:33配信

2020年、飲酒運転をした長崎県内の中学校の教師と長崎県立学校の教頭2人について、長崎県教育員会は、教育に対する信用を著しく失墜させたなどとして、8日付けで懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは、長崎県内の中学校の52歳の男性教師と長崎県立学校の56歳の男性教頭です。

長崎県教委によりますと、男性教師(52)は2020年11月、大村市内の駐車場に車を止め、同僚1人を誘って大村市内の飲食店3軒で生ビール8杯などを飲みました。その後、車を運転し近くの駐車場に移動させ、中で寝ていました。

また、男性教頭(56)は2020年12月、同僚との慰労会の場で生ビールやハイボール、焼酎のお湯割り5杯を飲みました。代行運転で自宅に向かいましたが、自宅とは違う場所で料金を支払ったあと、自分で車を5メートル バックさせた際に脱輪させたということです。

2人は大村簡裁から略式命令を受け、罰金を納付しています。長崎県教委は勤務時間の内外に関わらず、倫理観のある行動を求める通知を出し、信頼回復に努めたいとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする