「横浜市立小学教諭」がトレンド入り 担任教諭が複数児童へ『いじめ』…一部報道に辛辣な意見相次ぐ
中日スポーツ 2021/10/15(金) 11:49配信
担任教諭による複数児童へのいじめがあったとして14日、ネット上では「横浜市立小学教諭」のワードがトレンド入りする事態となった。
ツイッター上には、横浜市立小学校で担任教諭による複数児童へのいじめがあり、市が第三者調査委員会を立ち上げて調査を進めている一部報道を添付する投稿が続出。これによると、当該の教諭は一部の児童に対し、配布物を配らなかったり、提出物を探すように命じてテストを受けさせなかった。学校側は6月に緊急の保護者会を開いて説明するとともに謝罪したが、その後、同様の被害を複数の児童が受けていたと判明し、調査が十分ではないとして9月27日に第三者委員会を立ち上げたという。
ネット上では「いじめというかパワハラだね」「即刻クビで二度と教員免許の永久剥奪だろ」「これは教員による児童への精神的虐待じゃないか」「全ての教師とは言わないが教師は学生から試験で教師になってしまうから思考回路が未熟。1度は民間企業にて働かせた方がいい」など辛辣な意見が相次いだ。
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横浜市立小教諭が複数児童にいじめ 配布物配らず、テスト受けさせず 市が第三者委設置し調査
カナロコ by 神奈川新聞 2021/10/15(金) 5:31配信
横浜市立小学校で担任教諭による複数児童へのいじめがあり、市が弁護士などでつくる第三者調査委員会を立ち上げて調査を進めていることが14日までに分かった。児童や保護者へのアンケートや聞き取り調査を進め、年度内に報告書をまとめるとしている。
市教育委員会によると、当該の教諭は一部の児童に対し、配布物を配らなかったり、提出物を探すように命じてテストを受けさせなかったりしたという。
3月に児童1人から訴えがあり、発覚した。学校側は6月に緊急の保護者会を開いて説明するとともに謝罪したが、その後、同様の被害を複数の児童が受けていたと判明。調査が十分ではないとして9月27日に第三者委員会を立ち上げた。
山中竹春市長は今月13日の定例会見でいじめがあったことを認め、「(最初の学校側の調査が不十分だったので)保護者との信頼関係が崩れていることは認めざるを得ない」と述べた。
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これですね
横浜市のM小学校4年生の担任だった40代の男性N教諭が、特定の児童に対して「配布物を渡さない」「行事で役割を与えない」「給食を少なく盛る」など執拗ないじめを繰り返し、不登校に追い込んでいた。
いじめを受けたその山本美咲さん(仮名=当時9歳)がこれらのことを両親に打ち明けはじめたのは、4年生になって約10カ月過ぎた今年2月のこと。両親はすぐに学校に話したが、学校の対応は二転三転。
他の児童へのいじめの疑惑も浮上しているが、N教諭に「異動」などの処分は下されていない。美咲さんの両親に話を聞いた。
1つは、「M小通信」「学年だより」「時間割」などの配布物を、N教諭が美咲さんに渡さないことだった。美咲さんの席は最前列だったが、N教諭は配布物を配る際に、美咲さんを飛ばして2列目の児童に渡し、3列目、4列目の児童……と配っていた。
こうした配布物飛ばしは繰り返されていたが、美咲さんはN教諭への恐怖心から「(配布物を)ください」と声を挙げることができなかったという。
他にも、授業で使う備品を他の児童には貸し出すが美咲さんには貸し出さないことや、パソコンを使う授業で常に「山本(美咲)さんの分はありません」と言われ、パソコンが割り当てられなかったこと、そして給食を少なく盛られていたことなどが、美咲さんの話や別の児童の親づてに聞いた話で判明したという。
「給食は主に当番の子が盛っていたようですが、N教諭が『山本(美咲)さんは少なくして』と言うため、少量しかおかずが盛られなかったようです。美咲に『どのくらい?』と聞くと、本当にわずか一口、二口程度の量を手で示しました」(父親)
3月4日、漢字テストの直しが提出されていないとして美咲さんだけ理科と社会のテストを受けることができなかった。この日以降、美咲さんはN教諭への恐怖心から教室に入ることもできなくなったが、母親が相談した時、児童支援の教諭は聞き入るばかりだった。
その後、提出したはずの漢字テストの直しを児童支援の教諭が探すことになり、何回か両親とやり取りしたが、説明には矛盾があった。母親が学校への連絡帳に、話の矛盾点なども書いて改めて説明を求めると、児童支援の教諭は一言も書くことなく、ただ印鑑を押しただけで返却して来たという。
3月半ば、児童支援の教諭は、N教諭のいじめが原因で美咲さんが保健室登校になっていたにも関わらず、学年末を理由に「N先生に感謝の手紙を一緒に書こう」と言い出した。
「校長にも相談して面談もしましたが、児童支援の教諭も校長も、“こんなことは大したことじゃない”という態度のように見えました。児童支援の教諭には一度、『何が問題なのですか?』と言われたこともあります」(父親)
美咲さんの父親はこう話す。
「私たちが指摘したN教諭の行為について『確認した』と一定程度認めましたが、行為が行われた理由として『配慮が足りなかった』『説明が不足していた』ことを挙げるなど、あたかも悪気はなかったかのような回答でした。N教諭の行為はそんなレベルではなく、『いじめ』『虐待』です。しかしそれは認めず単に『不適切な指導だった』としたのです」
4月14日、両親は学校の回答書に対して反論書を出すと共に、市立学校の教諭に対する人事・懲戒権を持つ横浜市教育委員会に書面を出し、事実関係の調査とN教諭の処分を求めた。
「4月25日に横浜市教育委員会の指導主事と面談した時、教育委員会が『学校に入ります』と言われました。これで対応してくれると期待しました」(父親)
しかし2週間後の5月11日、教育委員会の指導主事と面談すると、「先生が行った行為は『いじめ』『虐待』とは言わない。法律上もそうなっている」と言われただけだった。
「いじめ防止対策推進法」では加害者を「児童等」に限定しており、「児童虐待防止法」では加害者を「保護者」に限定している。法律上、教諭をいじめや虐待では問えないという理屈を繰り返すだけだったのだ。
この間、両親は学校に派遣されてくるスクールカウンセラー、児童相談所、そして警察まであらゆる所に相談したが、話を聞いてくれないか「教育委員会へ話して下さい」と言われるだけだった。
「教師による児童へのいじめについては、相談できる外部の機関がないことも分かり、呆然としました」(父親)
集まった保護者を前に、中央の演台に校長、向かって右側にN教諭と児童支援の教諭、その後方に15、6名の教員が2列で並んだ。
司会の副校長が「録音、撮影は控えて下さい」と言った後、校長が「4年生の子供が担任から心理的虐待を受けている調査を進めて参りました」と切り出した。
再び校長が立ち、「職員、起立!」と命じた。15、6人の教員が全員立ち上がり、校長が「このたびは本当に申し訳ありませんでした」と言うと、教員全員が頭を下げて口々に「申し訳ございませんでした」と続けた。
「いじめを行ってきたのはN教諭であり、他の教員は関係ありません。それなのに全員に謝罪させるなんて、異様な感じがしました」(父親)
緊急保護者説明会での質疑応答では、保護者の1人(女性)がこう切り出した。
「(N教諭のいじめの)ターゲットにされたうちの1人の保護者です。今回の校長先生からの説明で初耳だったことがありまして、動揺しています。給食も少なくしていたのですか?」
この保護者会の後に、「(給食は)僕も少なかった」と親に打ち明けた男児もいたという。また時間割を貰えなかった児童の1人は、母親が知人の保護者に時間割を写メで撮って送って貰っていたことも、美咲さんの両親に伝えられた。
だと、どうやらこいつのようです。
横浜市教育委員会は30日、酒に酔って電車内で暴行したとして、現行犯逮捕され、不起訴処分となっていた市立戸部小学校(西区)の男性教諭(37)を停職2カ月の懲戒処分にした。
市教委などによると、教諭は7月21日午前0時ごろ、相鉄線の電車内で、席に座っていた大学4年の男子学生(26)の胸を蹴るなどし、約2週間のけがを負わせた、としている。同僚と酒を飲んだ帰りだった。
旭署に暴行容疑で現行犯逮捕され、傷害容疑で送検されたが、被害者と示談が成立。今月16日に不起訴処分になっていたという。
神奈川県警旭署は21日、横浜市旭区南希望が丘、同市立戸部小学校教諭中尾武彦容疑者(36)を暴行容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、中尾容疑者は同日午前0時頃、相鉄線横浜―二俣川駅間を走行中の下り電車内で、前に座っていた私立大学4年の男子学生(26)の胸をいきなり蹴り、さらに驚いて立ち上がった男子学生の顔を殴った疑い。隣に立っていた会社員男性(26)が取り押さえた。
中尾容疑者からは呼気1リットル中、0・35ミリ・グラムのアルコール分が検出された。調べに対し、「覚えていない」と話しているという。