女性教師用のトイレに隠しカメラを設置した校長の身上公開を求める国民請願=韓国
WoW!Korea 2021/10/31(日) 14:46配信
キョンギ(京畿)道アニャン(安養)市のある小学校で、校長が女性教師用トイレに小型カメラを設置した容疑(性暴力処罰法違反)で拘束された中、容疑者の身上公開を求める請願がアップされた。
29日、大統領府国民請願掲示板には「小学校の女性教師用トイレにカメラ設置した校長の厳重な処罰と身上公開を要求します」というタイトルの書き込みがアップされた。
請願人は「その学校の教師たちが違法カメラを発見して校長先生に届けたところ、校長が通報させないようにしたらしい」とし「(校長の行動が)あまりに怪しいので、(ある教職員が)通報して捕まったようだ」と説明している。
同時に「見せしめとして違法に撮影した校長の身上公開を望む」とし「厳重な処罰と再び校長ができないように資格を剥奪しなければならない」と声を高めた。
当該請願は31日午後2時時点で請願公開要件である事前同意の100人を超えた8000人余りが同意し、現在管理者を検討中である。
警察の取り調べにA容疑者は「地方の農場で盗難防止用に使おうとして購入したが、試しに一日ほど設置したものだ」と話している。警察がA容疑者の携帯電話を確認した結果、トイレで撮影された動画はなかったが、校内の別の場所でスカートをはいた女性の足などを撮った動画が複数発見されたという。警察は「職員室の(PM2.5などの)粒子状物質測定装置の上にもカメラのような物があった」という教職員の話を受け、A容疑者の自宅を捜索したところ、別の小型カメラを発見した。しかし、A容疑者は「職員室には設置していない」と否定している。
警察の調査でA校長は「カメラを設置したのは事実だが、性的な意図はなかった」として容疑の一部を否認している。