生活指導で生徒を立たせ、尻をなでてもむ…任用職員を停職6か月

生活指導で生徒を立たせ、尻をなでてもむ…任用職員を停職6か月
読売新聞オンライン 2021/12/22(水) 22:17配信

 兵庫県教育委員会は21日、生徒へのセクハラ行為があったなどとして、兵庫県播磨東地区の県立高校の会計年度任用職員の男性(50歳代)を停職6か月にするなど、県内の教職員4人を懲戒処分にした。

 発表によると、停職処分の男性職員は11月下旬、教室で生活指導中の男子生徒をそばに立たせ、尻をなでたりもんだりした。

 また、減給10分の1(3か月)とした姫路市立小学校の男性教諭(34)は、特別支援学級を担任していた10月26日、注意を聞かない4年男子児童に立腹。ペットボトルの空容器を投げて額にぶつけ、全治1週間のけがを負わせた。

 ほかに会計年度任用職員の女性(40歳代)へのパワハラで宝塚市立中学校の男性栄養教諭(54)を、男子生徒3人への体罰で神戸市の県立高校の臨時実習助手の男性(23)を、それぞれ戒告とした。

高校の非常勤講師が男子生徒にセクハラをしたとして、懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは兵庫県立高校に勤務する50代の非常勤講師の男性です。兵庫県教育委員会によると、男性講師はことし11月、教室で生活指導を行っていた男子生徒の尻をなで、その後再び男子生徒の尻を揉みました。
また、この行為の前後に「心が通じ合っている」「お気に入り」「自分のいる間は彼女を作らないでほしい」などと男子生徒に不適切な発言をしたということです。
男性講師は「初めはスキンシップのつもりだった。2回目は感触がよかったからやった」などと話しているということです。
県教委はセクシュアル・ハラスメントと判断し、男性講師を停職6カ月の懲戒処分としました。

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