同僚の銀行口座から現金引き出す 佐賀市の小学校教諭を再逮捕
FBS福岡放送 2022/1/28(金) 19:12配信
佐賀市の小学校教諭の男が28日、同僚が管理する銀行口座から現金を不正に引き出したとして再逮捕されました。
詐欺などの疑いで28日に再逮捕されたのは、佐賀市の小学校教諭・小林貞幸容疑者(44)です。
警察によりますと小林容疑者は12月、佐賀市の銀行で不正に入手した通帳と印鑑などを使って現金28万円を引き出した疑いが持たれています。
通帳や印鑑は、小林容疑者が勤務する小学校の同僚が管理していました。
警察の調べに対し小林容疑者は「借金返済のためだった」と容疑を認めているということです。
小林容疑者は1月7日、今回とは別の他人名義の通帳を使って、現金を引き出そうとしたとして逮捕されていました。警察は、さらに余罪についても調べる方針です。
佐賀市内の銀行で、他人名義の通帳を使って現金を引き出しだまし取ろうとしたなどとして、佐賀南警察署は佐賀市内の佐賀大学教育学部附属小学校に勤務する教諭、小林貞幸容疑者44歳を有印私文書偽造などの疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、小林教諭は7日正午前、佐賀市若宮二丁目の銀行の窓口で、不正に入手した通帳などを使い、他人名義の口座から現金を引き出して、だまし取ろうとしましたが、行員に見破られたということです。
警察によりますと、小林教諭は「偽造した払い戻し請求書と通帳を行員に提出して、口座から現金を引き出しそうとしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
6日小林教諭の勤務先の教諭から「管理している通帳がなくなっている」と通報があり、警察が捜査したところ、6日までに現金が引き出されていたことが発覚。7日小林教諭が窓口に来て、8万5千円を下ろそうとしたところを、行員に見破られ警察に通報、現行犯逮捕されたということです。