教え子の10代女性にわいせつ行為 元教諭の男に有罪判決・宮崎県
MRT宮崎放送 2022/2/2(水) 19:07配信
10代の女性をアパートに連れ込んでわいせつな行為をした日向市の元教諭の男の裁判が開かれ、宮崎地裁延岡支部は有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、日向市富高の元教諭、松川直輝被告(23歳)です。
判決によりますと、松川被告は、去年5月、県内の路上で勤務先の学校に通う10代の女性に対し、「勉強を教える」と誘惑。
運転する車に女性を乗せて自宅アパートに連れて行き、服の中に手を入れ胸を触るなどしたとして、わいせつ誘拐と強制わいせつの罪に問われていました。
宮崎地裁延岡支部で開かれた2日の判決公判で大淵茂樹裁判長は、「教師という自己の立場を顧みることなく犯行に及び、社会や地域に与えた影響の大きさを考慮すれば被告人の責任は重い」などと述べ、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
県教育委員会は、強制わいせつなどの罪で起訴された延岡市の中学校教諭を懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは、延岡市立岡富中学校の教諭、松川直輝被告22歳で、27日付の処分となりました。
県教委によりますと、松川被告は今年5月にSNSアプリで知り合った10代の女性の体を自宅で触るなどし、わいせつ誘拐と強制わいせつの罪で起訴されました。
松川被告は、7月の初公判で強制わいせつの起訴内容を認めたため、県教委が処分を決めました。
松川被告は教諭1年目で、県教育委員会は再発防止策として内定者や就職活動中のコンプライアンス研修にも力をいれることにしています。
今年5月、10代の女性をアパートに連れ込み、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつなどの罪に問われている教諭の男の初公判が宮崎地裁延岡支部で開かれ、男は、起訴内容を一部否認しました。
起訴されているのは、日向市富高の教諭、松川直輝被告22歳です。
起訴状によりますと、松川被告は、今年5月、「勉強を教える」と言って10代の女性をアパートに連れ込み、女性にわいせつな行為をしたとして、わいせつ誘拐と強制わいせつの罪に問われています。
7日の初公判で松川被告は、「わいせつ行為をする目的で誘拐した事実はない」と述べ、起訴内容を一部否認しました。
また、冒頭陳述で検察側は、事件後、松川被告がSNSで女性に口止めを強要するメッセージを送付していたと指摘しました。
次回公判は、9月10日に開かれます。
宮崎県内で10代女性の体を触るなどわいせつな行為をしたとして、22歳の教諭の男が強制わいせつの疑いで逮捕されました。
捕まったのは、日向市富高の教諭、松川直輝容疑者22歳です。
警察の調べによりますと、松川容疑者は今月9日、宮崎県内で10代女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害を受けた女性の関係者が警察に被害届を出し発覚しました。
警察の調べに対し松川容疑者は、「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。
松川容疑者と被害を受けた女性は面識があり、警察で詳しく調べています。