酒気帯び運転と脅迫で学校教諭2人をそれぞれ懲戒処分に 山形県
テレビユー山形 2022/4/21(木) 17:37配信
山形県の学校教諭2人がそれぞれ酒気帯び運転と脅迫で懲戒処分を受けました。
山形県教育庁によりますと懲戒処分を受けたのは中学校教諭2人です。
このうちは先月22日、学校の送別会で山形県天童市で飲酒した後、同僚と共に代行運転でJR山形駅まで行ったということです。
その後、自分で車を運転し翌日午前0時過ぎに警察に酒気帯び運転で検挙されました。当時の状況について男性教諭は「記憶があいまい」と話しているということですが、事実は認めていて、深く反省しているということです。
山形県教育庁では事実の確認ができたとして、この46歳の男性教諭をきょう付で懲戒免職処分としました。
また、庄内地区の中学校の54歳の男性教諭は昨年12月、知人女性に名誉を傷つけかねない内容のメールを送ったとして脅迫の容疑で逮捕されました。
男性教諭は不起訴処分となっていましたが、反省し事実を認めていることから県教育庁ではこの54歳の男性教諭について減給10分の1・6か月の懲戒処分としたということです。
山形県教育庁では今回の事案について「誠に遺憾」としたうえで「再発防止に努めてまいりたい」としています。