園児や保育士に暴行 元副園長に執行猶予付き判決 「常習性には合理的な疑い」 福岡地裁

園児や保育士に暴行 元副園長に執行猶予付き判決 「常習性には合理的な疑い」 福岡地裁
TNCテレビ西日本 2022/5/10(火) 16:43配信

園児や保育士に暴行を加えた罪に問われていた福岡県宗像市の保育園の元副園長に対し、執行猶予付きの判決が言い渡されました。

判決を受けたのは宗像市の日の里西保育園で副園長を務めていた清原こづえ被告(43)です。

判決によりますと、清原被告は2018年7月、園内で当時6歳の男の子を転倒させてくちびるを切るけがをさせるなど、約1年3カ月の間に園児と保育士あわせて6人に暴行を加えたり、けがをさせたりしました。

10日、福岡地裁で開かれた判決公判で伊藤寛樹裁判長は「園児の人格育成を担うはずの保育園で累積されたあるまじき行為」と指摘。

一方で「検察が指摘した常習性には合理的な疑いがある」として清原被告に対し懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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