器物損壊容疑の男性教師を不起訴処分に 駅の切符売り場でアクリル板を壊したとして逮捕 静岡地検富士支部

器物損壊容疑の男性教師を不起訴処分に 駅の切符売り場でアクリル板を壊したとして逮捕 静岡地検富士支部
静岡朝日テレビ 2022/6/17(金) 18:55配信

 静岡県富士宮市のJR富士宮駅の切符売り場窓口で、アクリル板を壊したとして逮捕された教師の男性を、静岡地検富士支部は不起訴処分としました。

 15日付で不起訴処分となったのは、県西部の高校に勤務する富士宮市の61歳の男性教師です。男性教師は4月4日の午後8時半ころ、JR富士宮駅の切符売り場窓口で駅員と口論になり、持っていた傘で窓口のアクリル板を叩いて壊した器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。この事件によるけが人等はいませんでした地検富士支部は処分の理由を明らかにしていません。

 県教育委員会は「不起訴を受け、今後の処分を検討する」としています。

4日午後8時ごろ、JR富士宮駅の切符売り場で、窓口のアクリル板を傘で殴って壊したとして、高校教師の男が現行犯逮捕されました。
建造物損壊の容疑で逮捕されたのは、静岡県富士宮市に住む福島昭洋容疑者(61)で、福島容疑者は県西部の県立高校に勤務する教師です。
福島容疑者は4日午後8時ごろ、JR富士宮駅の身延線の切符売り場で、駅員と口論になり窓口のアクリル板を傘でなぐって傷を付けました。福島容疑者は富士宮市に住んでいました。
けがをした人はいません。
アクリル板はコロナ対策の一時的なものではなく、備え付けの壁に固定されたものでした。
池上重弘県教育長は「教育委員会が一丸となって不祥事根絶に取り組んでいる中、教諭の逮捕が続いたことについて、生徒、保護者をはじめとする県民の皆様に対し、深くおわび申し上げます」とコメントを公表しています。
県内では1日にも、御殿場市の小学校教師が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されています。

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