小学校で教え子にわいせつ行為 元教諭の男に有罪判決 山梨県

小学校で教え子にわいせつ行為 元教諭の男に有罪判決 山梨県
YBS山梨放送 20227/5(火) 21:01配信

勤務する小学校で教え子の体を触るなどした元教諭の男に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

強制わいせつの罪に問われていたのは、甲府市の公立小学校に勤務していた50代の元教諭の男だ。

判決によると、男は今年2月、勤務先の教室で当時10歳の児童に抱きつき下半身を触るなどした。

甲府地裁の青木美佳裁判官は「去年から同様の行為を繰り返していた」と指摘。「被害者の着衣の乱れを直すよう装いわいせつ行為に及んでいて悪質」などとした一方、「反省の態度を示している」とし、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

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10歳の女の子に繰り返しわいせつ行為をおこなってきた性犯罪者が、名前も顔もわからないまま野放しにされる現状。学習塾はこの男が採用面接にきても、性犯罪者だとわからない。

 甲府市の市立小学校で児童にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ罪に問われた元教諭の50歳代男の公判が17日、甲府地裁(青木美佳裁判官)であり、検察側が懲役3年を求刑して結審した。判決は7月5日。
 元教諭は被告人質問で、「ネットで児童ポルノを毎晩のように見てしまい、現実と切り離せなくなってしまった」と説明した。
 検察側は論告で「児童との人間関係につけこんだ犯行で、極めて卑劣だ」と非難。約7か月間で10回以上わいせつ行為を繰り返したとし、常習的だと訴えた。
 弁護側は元教諭が今後、子供と関わる仕事や活動をしないと約束しているとして執行猶予付きの判決を求めた。

今年2月、勤務する小学校で教え子の体を触るなどした元教諭の男の初公判で、男が、この教え子にわいせつな行為を10数回繰り返していたことが分かった。
強制わいせつの罪に問われているのは、甲府市の公立小学校に勤務していた50代の元教諭の男だ。
起訴状などによると男は今年2月、勤務先の教室で当時10歳の児童に抱きつき下半身を触るなどしたとされる。
裁判で、検察側は、男は30代後半から子どもを性の対象として見るようになり、去年ごろから被害児童について関心を持ちはじめたなどと指摘した。
男は被害児童に対し、「去年7月ごろにわいせつな行為をした以降、少なくとも10数回に渡り犯行を繰り返した」などと供述しているという。

県教育委員会は、教え子への強制わいせつの罪で逮捕・起訴された甲府市の小学校教諭を懲戒免職処分とした。
懲戒免職となったのは、甲府市の公立小学校に勤務していた50代の男性教諭だ。男性教諭は、勤務先で教え子の体を触ったなどとして今月3日に逮捕され、強制わいせつの罪で起訴された。
男性教諭は、甲府市教育委員会の聞き取りに、「複数回やった取り返しのつかないことをした」などと話していた。県教委は「被害者には大変申し訳ない服務規律の徹底に努める」としている。

甲府市内の市立学校で、教え子の体を触るなどしたとして、50代の男性教諭が逮捕された。
3日、強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、甲府市内の学校に勤務する市内在住の50代の男性教諭で、県警は名前や勤務先は被害者の特定につながるとして明らかにしていない。
男性教諭が、勤務先で教え子の体を触ったとされるのは先月14日で、児童の保護者からの相談で発覚した。
甲府市教育委員会は先月、会見を開いて、わいせつ行為が複数回に及んだこと、聞き取りに対し、男性教諭が「取り返しのつかないことをした」などと話していることを明らかにしていた。
警察の調べに対しても「間違いない」と容疑を認めているという。市教委は、逮捕について「大変遺憾改めて被害にあったお子さんと家族に深くお詫びする」とコメントを出した。

山梨県甲府市内の小学校に勤務する50代の男性教諭が校舎内で児童の体を触るわいせつ行為をしていたことがわかりました。
甲府市教育委員会や関係者によりますと、教諭は今年度、勤務先の学校の校舎内で1人の児童に対し直接身体に触るわいせつ行為をしたということです。
2月中旬に保護者が被害にあった児童の話から事態を把握し2月21日に学校へ相談。
市教委が調査を行ったところ、教諭がわいせつ行為を認めたため出勤しないよう指示し2月24日警察に通報しました。
教諭は市教委の聞き取りに対し「とりかえしのつかないことをした」などと話しているということです。
この事態を受け市教委は2月25日朝、臨時の校長会を開き市内36の小中学校に対し服務規律の徹底を求めるとともに校長が教諭全員と個別面談を行うよう指導しました。
また警察は通報を受け事実確認を進めています。

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