教諭が足に持病がある生徒に「人間の足の動きではない」 第三者委員会設置を要望〈仙台〉

教諭が足に持病がある生徒に「人間の足の動きではない」 第三者委員会設置を要望〈仙台〉
仙台放送 2022/7/6(水) 20:08配信

中学校の男性教諭が、足に持病がある生徒に「人間の足の動きではない」などと発言していたとして、仙台市議が7月6日、教育委員会に第三者委員会の設置を要望しました。

この問題は去年、仙台市の中学校に勤める30代の男性教諭が足の骨に形成不全がある生徒に対し、「人間の足の動きではない」「その足では和式便所が使えない」などと発言したとされるものです。
仙台市教委は去年7月、この男性教諭について複数の生徒に「ばか」や「あほ」などと言ったとして、減給の懲戒処分としましたが、この発言については「個人の特定につながる」として公表していませんでした。仙台市の伊藤市議は6日、市教委に対し第三者委員会の設置と再調査を要望しました。

仙台市議会 伊藤優太 議員
「教育委員会や学校に解決を任せていてもどうしようもありませんので、第三者委員会に委ねる判断が必要」

仙台市教委は「内容を精査し、対応できるところは対応していきたい」としています。

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