「被害者特定されていない」と認否を留保 女子中学生への盗撮罪問われた中学校教諭初公判＝静岡地裁
静岡放送（SBS） 2022/7/14(木) 20:40配信
山梨県内の入浴施設で着替えをしていた当時女子中学生らを盗撮した罪に問われている中学校教諭の男の初公判が7月14日、静岡地裁で開かれ、男は認否を留保しました。
児童ポルノ盗撮製造の罪に問われているのは、静岡県裾野市の中学校教諭の男（35）です。
起訴状などによりますと、男は2021年11月中旬、山梨県内の宿泊施設の脱衣所で着替えていた当時14歳から15歳だった女子中学生らをビデオカメラで盗撮し、動画を保存した罪などに問われています。
静岡地裁で開かれた14日の初公判で、男は起訴内容について「被害者が特定されていない」などとして認否を留保しました。その後の冒頭陳述で検察側は、「少なくとも2015年以降、女性の裸に性的興奮をおぼえ、盗撮するようになった」と指摘しました。
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この裁判は、あくまでも「山梨県内の宿泊施設の脱衣所で着替えていた当時14歳から15歳だった女子中学生らをビデオカメラで盗撮し、動画を保存した罪」についての裁判です。
この男の、「10代の少女2人の誘拐」はなぜか不起訴処分になりました。
入浴中の中学生の少女を盗撮したなどとして逮捕されていた静岡県裾野市の中学校教師の男が起訴されました。高校生を連れまわした誘拐事件については不起訴になりました。
児童ポルノ禁止法違反の罪で起訴されたのは、裾野市の35歳の中学校教師の男です。起訴状などによりますと、被告は2019年9月、静岡県内の宿泊施設で18歳未満と知りながら入浴していた当時中学生の少女7人をビデオカメラで盗撮し、SDカードに保存しました。
一方で、4月に当時高校生の少女を連れ回したとされる未成年者誘拐事件について、静岡地検は被告と富士市消防本部職員の39歳の男性を不起訴処分としました。静岡地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
入浴中の中学生を盗撮したとして静岡県裾野市の中学校教師を再逮捕です。
児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは、裾野市麦塚の中学校教師・今関崇人容疑者（35）で、2019年9月に県内の宿泊施設で入浴中の女子中学生7人が18歳未満と知りながら盗撮した疑いです。
今関容疑者と女子中学生は面識はないということです。
今関容疑者は4月に少女2人を連れまわし誘拐した疑いで逮捕されていて、警察はさらに余罪を追及する方針です。
宿泊施設の脱衣所で女子中学生3人を盗撮したとして、静岡中央署などは27日、裾野市立富岡中学の教員、今関崇人容疑者（35）＝同市麦塚＝を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（製造）の疑いで再逮捕した。
再逮捕容疑は2021年11月中旬、山梨県内の宿泊施設にある浴場の脱衣所で着替えをしていた当時14〜15歳の少女3人を盗撮し、児童ポルノを製造したとしている。容疑者と少女3人に面識はないという。「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。
今関容疑者は今月11日、別の少女2人を連れ回したとして未成年者誘拐容疑で県警に逮捕された。県警によると、押収した容疑者のスマートフォンから少女3人の動画が見つかったため捜査していた。他にも盗撮したとみられる動画がスマホに残っており被害者の特定を進めるほか、盗撮の手段や動機なども追及する方針。
未成年者誘拐容疑について静岡地検は27日付で処分保留とした。【丘絢太】
少女2人を誘拐したとして逮捕された教師の男ら2人が、インターネット上のサイトを通じて少女と知り合ったとみられることが新たにわかりました。
裾野市の35歳の中学校教師ら2人は、18歳未満であると知りながら10代の少女2人を誘拐したとして逮捕・送検されています。
これまでに少女2人は高校生で、4人が静岡市葵区の宿泊施設にいたことが分かっていますが、捜査関係者によりますと、容疑者らはいわゆる家出少女などが宿泊先を求める投稿などをするサイトを通じて、少女2人と知り合ったとみられることが新たにわかりました。警察はわいせつ目的で誘拐したとみて調べを進めています。
静岡県裾野市に住む教師と富士宮市の地方公務員の男2人が、10代の少女2人を誘拐した容疑で逮捕されました。
未成年者誘拐の容疑で逮捕されたのは、裾野市に住む教師・今関崇人容疑者（35）と、富士宮市に住む地方公務員・田中宏明容疑者（39）です。
2人は10日深夜から11日午前2時半頃までの間、県中部地区に住む10代の少女2人を、未成年者であることを知りながら静岡市内で誘拐した疑いが持たれています。