「多くの人を傷つけてしまった」酒気帯びで事故 静岡・御殿場市の小学生教諭を懲戒免職
Daiichi-TV（静岡第一テレビ） 2022/8/4(木) 19:21配信
懲戒免職となったのは静岡県御殿場市の御殿場南小学校に勤める６４歳の男性教諭。
静岡県教育委員会によると男性教諭は今年４月、自宅で酒を飲み約２時間寝た後に車でコンビニに行き、その帰り道に民家のシャッターに衝突する事故を起こしたという。
事故後に受けた検査で基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。
その後、沼津簡裁から罰金４０万円の略式命令を受けている。
男性教諭は県教委の聞き取りに対し「子どもたちや保護者など関係する多くの人を傷つけてしまった」と話しているという。
静岡県御殿場市の小学校の教師で64歳の男が、1日未明酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。新年度も低学年の担任をする予定でした。
雨宮帆風記者 「店員が制止したにも関わらず車に乗った男は、見通しの良い直線道路をはさんだ向かいの民家のシャッターに衝突しました」
逮捕されたのは御殿場市立南小学校の教師・田代英秋容疑者（64）で、1日午前0時半頃御殿場市東田中で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いです。
田代容疑者はコンビニを訪れた際ふらついていたため、店員や居合わせた客に車を運転しないよう制止されていました。
しかし車を発進させて住宅のシャッターに衝突する事故を起こし、警察に逮捕されました。
破損被害を受けた住民 「普通に走っていればぶつかることないですよ。初めて聞いた、こんな所ぶつかったなんて。酔っぱらっていたんだね」
警察は田代容疑者が1人で外で飲み家に帰る途中だったとみて、立ち寄った場所や酒の量を調べています。
また田代容疑者は再任用の職員として小学校で教師をつとめていて、新年度も低学年の担任をする予定でした。