大分・由布市の小学校でプールの水“出しっぱなし” 損害額約39万円
OBS大分放送 2022/8/20(土) 17:56配信
大分県由布市の小学校でプールの水が6日間、出しっぱなしの状態になっていたことがわかりました。損失額はおよそ39万円にのぼる見通しです。
由布市教育委員会によりますと、挾間町の石城小学校で、夏休み期間中のプール開放日だった7月27日、教諭が水面に浮いているゴミを流すため、注水バルブを開けました。
当日は2人の教諭が担当していましたが、互いに相手がバルブを閉めると思い込んで放置し、6日後の8月1日に別の教諭が、水が出しっぱなしの状態になっていることに気付いたということです。
市教委が去年と同じ月の水道料金から算出したところ、損失額はおよそ39万円で、今後、市の補正予算案に盛り込まれる見通しです。
市教委は「確認ミスが原因で大変申し訳なく、再発防止に努めていきたい」とコメントしています。