女性の下着盗み有罪、元高校教諭に退職金支払わず…わいせつ逮捕の教諭には停職6か月

女性の下着盗み有罪、元高校教諭に退職金支払わず…わいせつ逮捕の教諭には停職6か月
読売新聞オンライン 2022/9/9(金) 11:56配信

 高知県教育委員会は8日、女性の下着などを盗んだとして窃盗罪や住居侵入罪などに問われ、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決が確定した県立工業高校定時制の元教諭(31)(失職)について、退職金を支払わないことを決めたと発表した。

 発表によると、元教諭は昨年4月〜今年1月、6人の女性宅に侵入して下着や現金を盗んだ。さらに国家公務員宿舎の空き部屋に無断で入り込み、盗品を保管していた。

 また、県警高知南署に強制わいせつ容疑で緊急逮捕され、となった村立小の教諭(24)について、停職6か月の懲戒処分とした。教諭は8日付で依願退職した。

 発表によると、教諭は7月31日、県教委が教諭に確認したところ、女性とは示談が成立し、起訴猶予になったという。「女性に怖い思いをさせて申し訳ない。児童や保護者に対して不信感を抱かせ、教壇に立つ資格はないと考えた」と話しているという。

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