温泉施設で生徒の裸を撮影した教諭に 執行猶予付きの有罪判決

温泉施設で生徒の裸を撮影した教諭に 執行猶予付きの有罪判決
RKK熊本放送 2022/12/16(金) 19:21配信

温泉施設に一緒に行った男子生徒の裸を撮影したとして、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている元男性教諭の裁判で、熊本地方裁判所はきょう、12月16日 有罪判決を言い渡しました。

懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けたのは、益城中学校の元教諭 松野晃三(まつの こうぞう)被告(41)です。

松野被告は今年2022年4月から7月にかけ熊本県内の温泉施設などを一緒に訪れた男子生徒、あわせて3人の裸をデジタルカメラで撮影した罪に問われていました。

きょうの判決で山口智子(やまぐち ともこ)裁判官は「生徒を利用した犯行は悪質で、その刑事責任を軽く見ることはできない」と判決の理由を述べました。

温泉施設で男子生徒の裸を撮影した疑いで8月に逮捕された中学校教諭の男が、別の生徒も撮影していたとして再逮捕されました。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは、中学校教諭の松野晃三(まつの こうぞう)容疑者(41)です。
警察によりますと、松野容疑者は2022年 4月、熊本県内の温泉施設を10代の男子生徒2人と訪れ、2人の裸をデジタルカメラで撮影した疑いが持たれています。
松野容疑者は、別の男子生徒の裸を撮影した疑いで8月に逮捕されていて、警察は自宅や勤務先の学校から映像など約70点を押収して余罪を調べていました。
警察の調べに対し松野容疑者は「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているということです。

中学校の教諭が少年の裸を撮影し児童ポルノを製造した疑いで菊池郡大津町の中学校教諭、松野晃三容疑者(41)が逮捕された。
警察によると松野容疑者は7月初旬、県内の温泉施設で県内に住む少年(10代)の裸をデジタルカメラで撮影し、児童ポルノを製造した疑いが持たれている。被害者の関係者から警察に相談があり発覚した。
調べに対し松野容疑者は「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているという。警察はほかにも余罪があるとみて捜査を進めている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする