車検切れ車で人身事故、同僚女性にセクハラ 京都府教委が2教諭を懲戒処分
京都新聞 2022/12/23(金) 9:01配信
京都府教育委員会は22日、車検などの有効期限が切れた自家用車で人身事故を起こしたとして府北部の中学校の男性教諭(33)を減給10分の1(3カ月)、同僚女性にセクハラ行為をしたとして府南部の小学校の男性教諭(59)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
府教委によると、中学教諭は8月、通勤中に前方の車に追突、運転していた女性に軽いけがを負わせた。乗っていたマイカーは2018年3月で車検が切れていたことなどから、今年11月に裁判所から罰金35万円の略式命令を受けていた。
小学教諭は9月下旬から約1カ月間、同僚の20代女性教員に対し、好意を伝えたり、食事に誘ったりする内容のメッセージをLINE(ライン)で計約50回送信した。女性教員が校長に相談して発覚。小学教諭は校長からやめるよう指導を受けた後もメッセージ送信や電話を続けたという。