「自分の手を握らせる」など施設の少女に心理的虐待 40代男性職員を戒告の懲戒処分「少女との距離感が近すぎる」と注意受けていた 宮城
tbc東北放送 2022/12/23(金) 15:21配信
宮城県は、児童福祉関連施設に入所する少女に自分の手を握らせたなどとして当時この施設に勤めていた男性職員を戒告処分としました。
県は去年9月から今年2月にかけ、県内の児童福祉関連施設で入所者の少女に対し自分の携帯電話の番号を教えたり、手を握らせたりし、心理的虐待を行ったとして、当時この施設に勤めていた40代の男性職員を戒告の懲戒処分としました。この男性職員は、被害を受けた少女との距離感が近すぎるとして、過去にも施設長から注意を受けていました。県は、再発防止に努めるとしています。