教諭を処分 無断欠勤続け行方不明で分限免職 生徒と私的LINEで戒告

教諭を処分 無断欠勤続け行方不明で分限免職 生徒と私的LINEで戒告
チバテレ 2023/1/19(木) 11:14配信

 1か月以上無断欠勤を続けている男性教諭について、千葉県教育委員会は1月18日、分限免職処分とすることを決めました。

 分限免職が決まったのは、県北西部の公立特別支援学校に勤める男性教諭(28)です。

 県教委によりますと、男性教諭は2022年11月21日から無断欠勤を続けていて、その後、行方不明になっているということです。

 失踪前に上司に相談したり、書置きを残したりするといったことは、確認されていないということで、教諭の家族が県内の警察署に捜索願を出しています。

 県教委は、本人から無断欠勤の理由を聞けていないことなどから、懲戒ではなく、分限処分にしたということです。

 一方、県中央部の県立高校に勤める男性教諭(33)は、戒告の懲戒処分となりました。

 教諭は、2022年7月から約5か月にわたり、1人の女子生徒と無料通信アプリ「LINE」で私的なやり取りをしていたということです。

 県教委は、今後、県立学校の教職員が校務用のパソコンを起動したとき、私的なやり取りをしないよう警告するメッセージを表示するなどの再発防止策に取り組むとしています。

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