塾の女子児童に2度わいせつ 元講師に懲役2年求刑 検察側「苦痛大きい」 児童の母「娘は叫び、ガタガタ震え…」

塾の女子児童に2度わいせつ 元講師に懲役2年求刑 検察側「苦痛大きい」 児童の母「娘は叫び、ガタガタ震え…」
千葉日報オンライン 2023/1/31(火) 11:25配信

 勤務していた学習塾の女子児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた鎌ケ谷市の元塾講師、長島新被告(50)の論告求刑公判が30日、千葉地裁(福島直之裁判官)であった。検察側は「立場を利用した卑劣で悪質な犯行」として懲役2年を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求め、結審した。判決は2月21日。

 検察側は論告で「性的欲求を満たすため2度犯行に及んだ。動機に酌量の余地はない」と指摘。「(女子児童の)不安感や恐怖感、精神的苦痛は非常に大きく、健全な成長に影響を与えた。厳重に処罰すべき」と主張した。

 女子児童の母が意見陳述し、被告の逮捕時に「娘は叫び、ガタガタ震えて立つこともできずに抱きついてきた」と述べた。「安心して眠ることはなく、毎日つらく苦しい日々を過ごしている。命より大事な娘の将来が少しでも明るくなるよう、適切に判断してほしい」と訴えた。

 弁護側は「事実を認め反省している。120万円の賠償金を支払い、性障害専門の治療を行っている」などと情状酌量を求めた。

 起訴状などによると、昨年9月1、15日、当時勤務していた千葉市中央区の学習塾で、県内に住む女子児童(11)の胸を服の上から触るなどしたとされる。

↓ 再逮捕

千葉市の学習塾で働いていた講師の男が、教え子の小学生の女子児童にわいせつな行為をしたとして、警察に逮捕されました。
男は同じ女児に対するわいせつ行為で逮捕・起訴されています。強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、元塾講師の長島新容疑者(49)です。
長島容疑者は先月15日の午後5時前、講師をしていた千葉市の学習塾で教え子である小学生の女子児童(11)の胸や背中を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
長島容疑者は先月1日にも同じ女児にわいせつな行為をしたとして、逮捕・起訴されています。
1日の犯行の際、女子児童の母親から通報があったため、警察が捜査していたところ、15日にも犯行に及び、母親から「娘が再び触られた」と通報があったということです。
取り調べに対し、長島容疑者は容疑を認めているということです。

↓ 1回目逮捕

千葉市中央区にある学習塾の講師の男が、教え子の小学生の女の子の胸を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕されました。
男は容疑を認めています。
千葉県鎌ケ谷市の学習塾の講師・長島新(ながしま・しん)容疑者(49)は、今月1日の夜、勤務する千葉市内の学習塾の中で、教え子の小学生の女の子(11)の胸を触ったり背中を撫でたりなどした強制わいせつの疑いが持たれています。
被害を受けた女の子がその日のうちに母親に話し、母親が警察に通報したことで事件が発覚しました。
長島容疑者は、取り調べに対して容疑を認めています。
警察は、同じ塾内で他の児童に被害がなかったか、余罪も含めて捜査しています。

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