「卑劣極まりない犯行」1カ月間に2歳から5歳の女の子18人に対しわいせつ行為を繰り返した元保育士に実刑判決 静岡地裁沼津支部

「卑劣極まりない犯行」1カ月間に2歳から5歳の女の子18人に対しわいせつ行為を繰り返した元保育士に実刑判決 静岡地裁沼津支部
静岡朝日テレビ 2023/2/3(金) 18:58配信

静岡県東部の保育園で、園児18人にわいせつな行為をした罪に問われた元保育士の男に地裁沼津支部は、懲役5年6カ月の判決を言い渡しました。

 判決によりますと、神奈川県湯河原町の元保育士の男(29)は去年6月県東部の保育園で、2歳から5歳の女の子18人の服を脱がせました。

 うち8人の尻や胸などを触り、こうした様子をスマートフォンで撮影しました。

 元保育士は性的欲求を満たすため保育士資格を取り、勤務2日目から犯行に着手。

 防犯カメラを避けた上、犯行に及んでいない子を名簿で管理して狙っていました。

 3日の判決で地裁沼津支部の室橋秀紀裁判官は「保育士という児童を保護すべき立場を悪用し、性的欲求の赴くまま、わいせつ行為を繰り返した卑劣極まりない犯行で、常習性も顕著」と指摘。

 元保育士に懲役5年6カ月の判決を言い渡しました。

 裁判は被害者保護の観点から被告の名前を伏せて行われました。

 判決後娘が被害にあったという保護者が静岡朝日テレビの取材に応じ、「執行猶予がつかなかったことは最低限納得できるが、被害者保護という理由で、被告の名前が伏せられたことは納得できない」などと話しました。

 保護者によりますと、保育園は経緯を報告する保護者説明会を開きましたが、すでに複数の子どもが退園したということです。

——-

結局最後まで実名報道なしか。

 勤務先の女児にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の両罪に問われた神奈川県湯河原町の保育士の男(29)の初公判が5日、静岡地裁沼津支部(室橋秀紀裁判官)であった。男は「間違いありません」と起訴事実を認めた。被害者保護のため、被告の氏名などは非公表とされた。
 起訴状などによると、男は今年6月、勤務先の静岡県東部にある保育園のトイレや保育室で、女児4人(当時3〜5歳)が、13歳未満であることを知りながら、着衣をずらして下半身などを触り、スマートフォンで動画撮影したとされる。
 検察側は冒頭陳述で、男は当初から園児の体などを撮影したいと考え、勤務初日から女児の体を撮影していたと指摘。さらに、動画では女児に名前や年齢を言わせてから撮影し、コレクションとして収集していたと主張した。男のスマホの解析などから、被害児童は18人に及ぶとした。
 また、検察側は、男が他の児童に対してもわいせつな行為をしていたとして、追起訴する方針を明らかにした。

勤務先で、未就学の女の子2人の裸を撮影したとして20代の保育士の男が再逮捕されました。
 児童ポルノ禁止法違反の疑いで、再逮捕されたのは神奈川県湯河原町に住む20代の保育士の男です。男は先月ごろ、県東部にある勤務先で未就学の女の子2人の裸をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
 警察が調べたところ、男のスマートフォンから被害にあった女の子とみられる裸の写真が見つかりました。警察によりますと、男は、先月にも同じ勤務先で別の未就学の女の子2人の裸を撮影し逮捕されておりその後の捜査で今回の件が発覚しました。
 警察は男の認否を明らかにしていませんが、今後、余罪についてさらに捜査していくということです。

 勤務先で未就学の女の子2人の裸を撮影したとして、20代の保育士の男が逮捕されました。
 児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川県湯河原町に住む20代の保育士の男です。
 男は6月ごろ、静岡県東部にある勤務先で、未就学の女の子2人の裸をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。警察によりますと、娘から話を聞いたそれぞれの親から警察に通報があったということです。
 警察が調べたところ、男のスマートフォンから被害にあった女の子とみられる裸の写真が見つかりました。警察は男の認否を明らかにしていませんが、今後、余罪についても捜査していくということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする