尿が入ったビニール袋を不法投棄 「死ね」などの暴言を繰り返す 教員2人を懲戒処分【香川】
OHK岡山放送 2023/2/7(火) 18:03配信
尿が入ったビニール袋を不法投棄した香川県立高校の実習助手など教員2人が懲戒処分を受けました。
停職1カ月となったのは、高松市内の県立高校に勤務するです。
県教委によりますと、この実習助手は、2022年12月、通勤途中に自分の尿が入ったビニール袋を、走行中の車から道路に投げ捨て、廃棄物処理法違反の罪で高松簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
県教委の聞き取りに対し、嫌がらせの意図はなく、ストレス発散のためという趣旨の話をしているということです。
また、高松市内の公立中学校に勤務する50歳の男性講師は、校長や同僚など職場の4人に対し、「管理職をやめてしまえ」「死ね」などの暴言を繰り返したとして減給10分の1、1カ月の懲戒処分を受けました。
高松市の県立高校に勤務する教員の男が、市内の路上に尿が入ったビニール袋を捨てたとして、廃棄物処理法違反の疑いで、12月15日逮捕されました。
逮捕されたのは、高松南高校の教員でさぬき市大川町に住む岡正則容疑者(59)です。
警察の調べによりますと、岡容疑者は、12月8日、高松市川島本町の路上で、尿入りのビニール袋をみだりに捨てた疑いです。
濡れたビニール袋が道端に捨てられているとの相談を受けていた警察が、張り込み捜査を行っていたところ、岡容疑者が走行中の車内からビニール袋を投げ捨てているのを見つけ犯行を特定しました。
警察の取り調べに対し、岡容疑者は、「自分の尿をビニール袋に入れて捨てたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
また、「前にも尿入りの袋を捨てた」という内容の話もしていて、警察が動機や余罪について調べています。