園児へのわいせつ行為で逮捕の元保育教諭 「常習性は明らか」懲役3年6か月の実刑判決 大分

園児へのわいせつ行為で逮捕の元保育教諭 「常習性は明らか」懲役3年6か月の実刑判決 大分
TOSテレビ大分 2023/2/20(月) 18:48配信

自分が勤務する大分県内のこども園で、複数の女の子にわいせつな行為をした罪などに問われている元保育教諭の男に対し、大分地裁は20日、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

強制わいせつなどの罪で実刑判決を受けたのは、大分県内にある認定こども園の保育教諭だった40代の男です。
判決などによりますと、この男は2019年から2022年にかけて勤務先のこども園で複数の女の子にわいせつな行為をしたほか、女の子の下着姿を撮影したなどとされています。

大分地裁で開かれた20日の判決公判で、初谷湧紀裁判官は「犯行は保育教諭の立場を悪用してなされたもの。常習性は明らかで保育の制度や現場に対する安心感を強く損なうものとして厳しい非難に値する」などと指摘し、男に対し懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

弁護側は控訴しないということです。

↓再逮捕

大分県内の認定こども園でおととし、4歳の女の子にわいせつな行為をした上、その様子を撮影し記録した疑いで保育教諭の男が逮捕されました。
強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、大分県内の認定こども園に勤務する41歳の保育教諭の男です。
この保育教諭はおととし5月、自分が勤めていた認定こども園で当時4歳の女の子にわいせつな行為をした上、その様子を撮影し記録したとして児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
保育教諭はこの認定こども園で今年6月、別の5歳の女の子の下着姿を撮影した疑いで10月に逮捕されていて、警察が差し押さえた画像などの証拠品を分析した結果、今回の事件が発覚しました。
取り調べに対し保育教諭は容疑を認めているということです。

1回目逮捕

大分県内の認定こども園で、5歳の女の子の下着姿を撮影した疑いでこの園で働く保育教諭の男が逮捕されました。
県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、県内の認定こども園に勤務する41歳の保育教諭の男です。
警察によりますと、この保育教諭はことし6月、勤務先の園の倉庫で5歳の女の子の下着姿をデジタルカメラで撮影した疑いがもたれています。
保育教諭は女の子のクラス担任で警察の調べに対し容疑を認めているということです。
先月、警察に「保育教諭が撮影をしていた」という匿名の通報があり事件が発覚しました。警察は余罪も含めて調べています。

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