3軒はしご酒して飲酒運転「ほとんど記憶なし」40歳高校教諭の男性 懲戒免職処分
ATV青森テレビ 2023/2/17(金) 17:16配信
2022年4月に飲酒運転で事故を起こしたとして青森県教育委員会は17日付で、下北地域の高校に勤務していた40歳の男性教諭を懲戒免職処分としました。
青森県教育委員会によりますと、懲戒免職となったのは、下北地域の高校の40歳の男性教諭です。
2022年4月、むつ市内の飲食店で酒を飲んだあと、自分の車を運転して物損事故を起こしたとして、2022年12月に酒気帯び運転の罪で略式命令を受けました。飲食店3軒を訪れてビールやハイボールなど、少なくとも6杯を飲んでほとんど記憶がない状態となり、翌日、車の前方のナンバープレートが外れていたため警察に相談したところ、自宅近くの物損事故現場で見つかったことが発覚し、取り調べを受けました。
運転代行で帰宅したものの、自宅まで100メートルから200メートルの場所で降りて、運転したということです。
男性教諭は、「日頃から生徒に対して自分の行動に責任を持つよう指導していたにもかかわらず、自分自分が責任の持てない状況をつくってしまい、深く反省しています」とコメントしています。