女子児童に強制わいせつ疑い、臨時講師の男を免職 「自分を許せない。一生かけて償う」と県教委に文書
神戸新聞NEXT 2023/3/7(火) 18:07配信
兵庫県教育委員会は7日、教え子への強制わいせつ容疑で同県警に逮捕された、阪神地区の公立小学校で臨時講師を務めていた20代の男=同罪で起訴=を懲戒免職とするなど、計2件の処分を発表した。
県教委によると男は昨年12月中旬、担任する女子児童の服の下に手を入れ、体を触った。当日に保護者から地元の教育委員会に相談があった。事実関係の確認後、男は校長に伴われ警察署を訪れ、同20日に強制わいせつ容疑で逮捕された。
県教委に「事件当日の自分を許せない。一生かけて償いたい」などとする文書を出したという。県教委は被害者の特定を避けるため、男の名前や学校名は公表していない。
また同僚職員を大声で怒鳴ったとして、阪神地区の県立高校の女性教諭(61)を戒告とした。