下着盗撮の疑いで書類送検の岡山大学病院の元看護師を不起訴に 岡山区検

下着盗撮の疑いで書類送検の岡山大学病院の元看護師を不起訴に 岡山区検
KSB瀬戸内海放送 2023/3/30(木) 18:17配信

 女性のスカートの中を盗撮したとして書類送検された岡山大学病院の元看護師の男性を、岡山区検察庁は不起訴処分としました。

 男性は2022年12月、岡山市北区の書店で女性のスカートに携帯端末を差し入れ下着を撮影したとして、3月3日に県の迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検されていました。

 検察は不起訴の理由を明らかにしていません。

 女性のスカートの中を盗撮したとして、岡山大学病院の男性看護師が懲戒解雇の処分を受けました。
 14日付けで懲戒解雇処分を受けたのは、岡山市の岡山大学病院に勤務していた30代の男性看護師です。
 岡山大学によりますと、この男性看護師は2022年12月、岡山市北区の書店で女性のスカートに携帯端末を差し入れ、下着を撮影したということです。
 書店から連絡を受けた警察が、男性看護師に事情聴取し、3月3日に県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検したということです。
 岡山大学の聞き取りに対して男性看護師は「勤務中も含め複数回、盗撮を行った」と話しているということです。
 岡山大学の槇野博史学長は「二度とこのようなことがないように、服務規律の一層の徹底に努めていく所存です」とコメントしています。

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)の30代男性看護師が、岡山市内の書店で女性客を盗撮したとして、岡山県迷惑行為防止条例違反容疑で摘発されていたことが10日、関係者への取材で分かった。
 関係者によると、昨年末、女性客のスカートの中をスマートフォンで撮影しているのを書店スタッフが発見。通報を受けた県警の任意捜査で女性客を撮ったデータを確認し、今月初めに書類送検した。スマホからは他の盗撮データも見つかったが、被害届が出ていないという。
 岡山大広報課は「現時点では何も答えられない」としている。

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