女子中学生を「児童買春」 43歳の元小学校教師の男 少女とは”インスタ”を通じて知り合う 『中学生が興味の対象だった』
北海道ニュースUHB 2023/4/12(水) 21:14配信
札幌市内のホテルで当時中学生の女子生徒に現金を渡す約束をし、いかがわしい行為をしたとして元小学校教師の男が逮捕された事件で、少女とは画像投稿サイトの「インスタグラム」を通じて知り合ったことがわかりました。
札幌市南区の元小学校教師、南波健一容疑者(43)は2022年10月、札幌市白石区のホテルで、当時14歳の女子中学生に対して現金を渡す約束をしいかがわしい行為をした児童買春などの疑いで4月12日に身柄を札幌豊平署から検察庁に送られました。
その後の調べで、南波容疑者は女子生徒とはSNSの「インスタグラム」を通じ知り合ったことがわかりました。
南波容疑者は容疑を認めていて「中学生と知っていてお金を払って、いかがわしい行為をした。中学生くらいの女の子が興味の対象だった」と話しているということです。
また札幌市教委によりますと、南波容疑者は未成年であることを知りながら少女2人に現金を渡し10回にわたりみだらな行為をしたとして2月に警察の任意聴取を受け、3月28日付で懲戒免職処分を受けています。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。
札幌市教育委員会は3月28日、少女2人に対し金銭を渡してみだらな行為をする”児童買春”をしたとして、43歳の男性教師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
28日付けで懲戒免職となったのは札幌市内の小学校の43歳の男性教師です。
市教委によりますと、男性教師は2022年1〜11月にかけて、未成年であることを知りながら、少女2人に対し、金銭を渡して、みだらな行為をしたということです。
男性教師はSNSを通じて少女2人と知り合い、札幌市内のホテルなどで、1回につき3万円ほどを少女に渡し、合計10回 みだらな行為をしたということです。
2月中旬に児童買春の疑いで警察から任意で取り調べを受け、それを学校に報告、校長から市教委に連絡が入ったことで発覚しました。
市教委の調べに対し男性教師は「自分自身の欲望をコントロールできなかった。お金を使って安易に欲求を解消してしまった」などと話したということです。
市教委は「児童生徒に対するわいせつ行為の根絶に向けた取り組みを続けている中、児童生徒の健全育成を使命とする教育公務員が、このような行為をしたと認めたことは極めて深刻な事態であり誠に慚愧に堪えません。再発防止に向けて、服務規律確保の徹底について指導し、失った信頼の回復に向けて取り組んでまいります」とコメントしています。