高校教諭 詐欺の追起訴内容も認める

高校教諭 詐欺の追起訴内容も認める
RKC高知放送 2023/4/17(月) 19:40配信

知人から500万円をだましとったとして詐欺の罪に問われている高校教諭の公判が4月17日、高知地裁で開かれ被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。

詐欺の罪に問われているのは、高知市宝町の高知東高校の教諭で現在休職中の棚橋芳文被告(56歳)。
起訴内容などによると、芳文被告は妻の理香被告と共謀のうえ去年6月と7月の2回に分け知人の高知市の50代男性に「息子の心臓手術費用としてお金が必要」と話をもちかけ、現金500万円をだまし取った詐欺の罪に問われている。

4月17日の公判から妻とは別々で審理が進められていて、芳文被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。
妻の公判は4月20日に行われる予定。

芳文被告は、妻と共謀のうえ知人2人に銀行のローン用のカードを契約させカードをだまし取った詐欺の罪にも問われていて、2月の初公判で起訴内容を認めていた。

検察側は、余罪があるとして6月上旬までに、さらに芳文被告を追起訴する方針を明らかにしていて、次回の公判は6月27日に行われる予定。

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