小学校4階から外壁の破片が落下、児童5人に当たる 命に別条無し

小学校4階から外壁の破片が落下、児童5人に当たる 命に別条無し
朝日新聞デジタル 2023/4/21(金) 21:10配信

 21日午後4時ごろ、北九州市門司区寺内2丁目の市立萩ケ丘小学校で、校舎4階(高さ約14メートル)の軒からモルタルの破片が落下し、下校中の4年生5人の頭や手足などに当たった。市教育委員会によると、このうち男児1人が左足中指を骨折。別の男児2人に頭の腫れがあり、女児1人も痛みを訴えたが、いずれも命に別条はないという。現場からは、6グラムと1グラムの破片計2個が見つかった。

 校舎は1976〜77年度に完成。市教委は毎年4月、各校へ目視で校舎を点検するよう指示しており、同校の今年の点検では、異常は確認されなかったという。市教委は、業者に依頼し、同校の全ての建物について外壁の点検を実施するという。(上月英興)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする