自宅で飲酒後に運転、物損事故 神戸市立中学教諭を懲戒免職 以前にも酒気帯び運転で処分

自宅で飲酒後に運転、物損事故 神戸市立中学教諭を懲戒免職 以前にも酒気帯び運転で処分
神戸新聞NEXT 2023/4/21(金) 19:25配信

 神戸市教育委員会は21日、酒気帯び運転をして物損事故を起こしたとして、市立中学校の男性教諭(52)を懲戒免職にした。

 市教委によると、男性教諭は2月26日午後8時半ごろ、自宅で飲酒後に自家用車を運転し、市内の路上で歩道脇の植栽を壊す物損事故を起こした。「たばこが吸いたくなって車に乗った」という。

 同教諭は2006年に酒気帯び運転で減給10分の1(1カ月)の処分を受けており、22年にも複数回、酒を飲んで運転したと説明。市教委の聞き取りに対し「教員に厳しい目が向けられている中、将来を担う子どもたちの成長を阻害した」などと話しているという。

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