同僚女性にズボンの上から下半身触らせる、神戸市教委職員に停職3か月
読売新聞オンライン 2023/5/3(水) 9:40配信
同僚職員に対してセクハラをしたとして、神戸市教育委員会は1日、昨年7月に市教委事務局に所属していた40歳代の係長級男性職員を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同月付。男性職員は昨年6月、同僚の女性職員に対し、仕事を終えて2人で飲酒した後、路上で自分の下半身をズボンの上から触らせるなどのセクハラを行った。女性が職場の相談窓口に通報して発覚した。
市教委はまた、昨年12月に同僚の女性職員を車で送る際に無理やり手を握った当時市立中学の50歳代の男性主幹教諭を減給10分の1(3か月)、同5月に個別の補習中に女子生徒に抱きついた市立中学の60歳代の男性教諭を、戒告の懲戒処分にした。処分はそれぞれ今年2月、昨年6月付。
神戸市も1日、2021年秋頃〜22年5月、同僚だった女性職員にセクハラをしたとして、当時建築住宅局の係長級だった40歳代の男性職員を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は昨年7月付。いずれも被害者側が望まなかったため、一定期間公表していなかったという。