放射性物質「ニッケル63」内蔵の機器が所在不明に 産業廃棄物として放棄か?熊本県立大学

放射性物質「ニッケル63」内蔵の機器が所在不明に 産業廃棄物として放棄か?熊本県立大学
RKK熊本放送 2023/5/15(月) 19:08配信

放射性物質を装備した機器の所在が分からなくなっていることが明らかになりました。

熊本県立大学によりますと紛失したのは、密封性放射性同位元素である「ニッケル63」を装備した測定装置です。

今月12日に紛失したことが分かり、産業廃棄物として廃棄した可能性が高いということです。

同じ仕組みの測定装置を使う愛知県の調査会社によりますと、放射性物質である「ニッケル63」は人体に有害で、廃棄する場合はメーカーに引き取ってもらうのが原則だとしています。

大学は16日に会見を開き、詳しい経緯などを説明する予定です。

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