女性のスカート内にスマホを差し入れた疑いで逮捕 益田市教委が会計年度任用職員を懲戒免職

女性のスカート内にスマホを差し入れた疑いで逮捕 益田市教委が会計年度任用職員を懲戒免職
山陰中央新報 2023/6/9(金) 20:30配信

 益田市教育委員会は9日、島根県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで益田署に逮捕された、会計年度任用職員の男(54)=益田市遠田町=を同日付で懲戒免職にしたと発表した。

 4月中旬に益田市内のホテルロビーで盗撮を目的に、従業員女性のスカート内にカメラ機能付きスマホを差し入れた疑いで、5月1日に逮捕された。

 市教育総務課によると、容疑者の男は今年4月、学級支援員として市内の小学校で勤務を始めた。逮捕後の5月末に面会した際、事実関係を認め「申し訳ない」と話したという。検察による処分は未定だが、教育現場に引き起こす不安や影響の大きさから最も重い処分を下した。管理責任を問い教育部長と学校教育課長は文書訓告の処分とした。

 高市和則教育長は「学校が安全で安心な場所となるよう、一人ひとりが自覚して行動することを徹底する」とコメントした。容疑者の男の小学校での勤務は12日間。

益田市の小学校で、学習支援員として勤務している会計年度任用職員が、益田市内のホテルで女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕され、市の教育委員会が謝罪しました。
逮捕されたのは、益田市の会計年度任用職員で行政書士の網本陽輔容疑者(54)で、益田市教育委員会は会見を開き、「児童や保護者、市民に誠に申し訳なく思っている」と謝罪しました。
職員は、先月(4月)中旬、益田市内のホテルで女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたとして、県の迷惑行為防止条例違反の疑いで、1日、警察に逮捕されました。
益田市教育委員会によりますと、この職員は、教諭といっしょに授業中に児童のサポートにあたる学習支援員として、先月(4月)から勤務を始めていたということで、事件の捜査を踏まえて職員の処分を決めるということです。
益田市は、職員が勤務する小学校にスクールカウンセラーを派遣し、児童の心のケアにあたることにしています。

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