50代中学校教諭が酒気帯び運転で検挙 中学総体の帰りコインランドリー待ち時間で缶チューハイ2本
テレビユー山形 2023/6/20(火) 18:56配信
山形市内の中学校に勤務する50代の男性教諭が酒気帯び運転の疑いで18日に検挙されました。
この日は中学校総合体育大会2日目で、教諭は帰宅前にコインランドリーに寄った際、待ち時間に酒を飲んだということです。
山形市教育委員会によりますと、酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは山形市内の中学校に勤務する50代の男性教諭です。
男性教諭は6月18日の夕方、山形市銅町で小型バイクで自宅に帰る際に縁石に乗り上げ転倒する事故を起こしたということです。
事故の目撃者からの通報で駆け付けた警察官が酒の匂いに気付き、男性教諭からは呼気1リットル当たり0.4ミリグラムのアルコールが検知され、検挙されました。
男性教諭に大きなけがはありませんでした。
男性教諭は運動部の顧問で、この日は中学校総合体育大会の2日目でした。
大会後にコインランドリーに寄り、その待ち時間で缶チューハイを購入し、2本を飲んだということです。
当初、自宅で飲む予定でしたが「暑さとのどの渇きから飲んでしまった」などと話しているということです。
市の聞き取りに「取り返しのつかないことをしてしまった。反省している」などと話しています。
市では今回の検挙について県に報告していて、男性教諭の処分については、県教育委員会が決定するということです。
また男性教諭が務めていた学校では21日に保護者説明会を開き説明するということです。