高校教諭、女子生徒を校内で何度も抱きしめる・外出先でキスも…「相談対応で行き過ぎた」

高校教諭、女子生徒を校内で何度も抱きしめる・外出先でキスも…「相談対応で行き過ぎた」
読売新聞オンライン 2023/7/15(土) 12:54配信

 宮城県教育委員会は14日、学校内で女子生徒を抱きしめるセクハラ行為をした高校の男性教諭(40)を免職とするなど、計5人の教職員を懲戒処分にしたと発表した。県教委は18日に県立学校長を集めて臨時の会議を開き、規律の徹底を求める。

 このほか免職は、メロンなどを盗んだとして窃盗罪で略式命令を受けた。セクハラ行為をしたとして中学校の男性教諭(44)を停職12か月、仙台地域の高校の男性教諭(40)は停職6か月とした。また、不適切な事務処理をした小学校の男性事務職員(55)を戒告とした。

 免職となった高校の男性教諭は2022年10〜12月、在校生の女子生徒を校内で複数回抱きしめ、今年3月には2人で出かけてキスをした。「相談対応をする中で行き過ぎてしまった」と話しているという。

 停職12か月の中学の男性教諭は、同僚の女性教諭を家まで送ると誘って車に乗せた後、車内や立ち寄った道の駅でキスをした。

 停職6か月の高校の男性教諭は、勤務した4校の女子生徒計10人に対し、卒業後の2010年4月〜23年2月、性行為を誘う文章を携帯電話のショートメッセージなどで複数回送った。緊急連絡先で女子生徒の電話番号を入手したという。「相手との問答を楽しむことが目的だった。本気で実行するつもりはなかった」と話しているという。

↑この停職6か月の高校の男性教諭は、たぶんこれ↓

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