県立広島大学・学科長の教授(49)強制わいせつ容疑で逮捕 「やっていない」と否認 広島
RCC中国放送 2023/8/31(木) 11:42配信
県立広島大学の教授の男が、自宅で20代の女性の体を触った疑いで逮捕されました。容疑を否認しています。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、庄原市新庄町の大学職員・伊原伸治 容疑者(49)です。
警察によりますと、伊原容疑者は去年12月27日、自宅で20代の知人女性の肩に手を回した上、上半身を複数回触った疑いがもたれています。
調べに対して伊原容疑者は「やっていません」と容疑を否認しているということです。
ことし6月に被害を受けた女性の関係者から相談があり、警察が捜査していました。警察が事件のいきさつを調べています。
県立広島大学によりますと、伊原容疑者は県立広島大学の生物資源科学部・生命環境学科の教授で、生命環境学科長と生命科学科長を兼任しているということです。
大学教員の逮捕を受けて、県立広島大学の 森永力 学長は、「被害者ならびに多くの関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。学生の模範であるべき教育者に対しこのような容疑がかかっていることを重く受け止め、事実に基づき厳正に対処していく」とコメントしています。