教員のセクハラ3件(長野)

教員のセクハラ3件 児童にセクハラにあたる言葉を複数回かけた小学校の男性教諭2人を停職処分 慰労会の後に女性教職員を無理やり抱きしめ精神疾患わずらわせた中学校男性教諭を減給処分
SBC信越放送 2023/9/14(木) 19:02配信

教職員によるセクハラ行為が3件も発覚しました。
児童に対し、セクハラに当たる言動を行ったとして、小学校の男性教諭2人が停職処分に、また、同僚の女性教諭にセクハラ行為を行った中学校の男性教諭が減給処分となりました。

内堀繫利教育長:
「被害に遭った児童、教職員、保護者、家庭の方、県民にお詫びを申し上げます」

14日付けで停職3か月の処分を受けたのは中信地区の小学校に勤務する40代の男性講師。

2022年9月から今年7月にかけて、校内で児童1人に性的羞恥心を害するようなセクハラにあたる言葉を複数回かけていました。

児童から学校への相談で明らかになったもので、講師は「情緒の安定に必要と判断していた」と、事実を認めているということです。

一方、北信地区の小学校に勤務する30代の男性教諭は、2022年7月から今年3月にかけて、自分に近寄ってこない複数の児童に、セクハラに当たる言葉を複数回かけていました。

教諭は「意思疎通のために必要と考えた」と事実を認め、停職1か月の処分を受けました。

発覚後、2人はいずれも自宅勤務などを続け、出勤していないということです。

このほか、中信地区の中学校に勤務する45歳の男性教諭が、今年4月、学校行事の慰労会の2次会のあと、同僚の女性教職員を複数回抱きしめるなどし、ストレスによる精神疾患を患わせたとして、3か月の減給処分を受けました。

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