教え子にみだらな行為か 栃木県内に住む元中学校教諭の20代男を逮捕
とちぎテレビ 2023/10/13(金) 11:03配信
今年(2023年)5月、栃木県内の空き家で女子中学生にみだらな行為をしたとして、栃木県警は12日、児童福祉法違反の疑いで県内に住む元中学校教諭の20代の男を逮捕しました。
すでに懲戒免職処分となっていて調べに対し容疑を認めているということです。
男は昨年度(2022年度)、女子中学生の学級担任になったことから接点を持ったということです。
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どっちだろう?
処分を受けたのは、県内の公立中学校に勤務する20代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、この教諭はことし3月から、教え子の女子生徒の悩み相談を受けるなかで電話やSNSを通じて私的なやりとりを始め、6月から7月にかけて、自家用車のなかでキスをしたり体を触ったりするなどのわいせつな行為を行ったということです。
今月、教諭と生徒の様子を不審に思った保護者の知人が県教育委員会に相談したことから明らかになりました。
県教育委員会の聞き取り調査に対して、教諭は「好意があったので歯止めがきかなかった」と話しているということで、27日付けで懲戒免職の処分を受けました。
栃木県では、今月8日にも別の男性教諭が教え子にわいせつな行為をして免職処分を受けるなど、今月だけで3件の不祥事が起こっています。
県教育委員会では来月中に公立の小中学校を対象にした臨時の校長会を開催し、SNSの使用ルールについて検討を行うなどして再発防止の徹底を図るということです。
栃木県教育委員会は8日、教え子の女子生徒にキスをしたり、抱きしめたりするわいせつな行為をしたとして、県内の公立中学校に勤務する20代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。監督責任を問い校長を戒告処分にした。
義務教育課によると、男性教諭は女子生徒のクラスの一部教科を担当し、4月からSNS(ネット交流サービス)を通じて連絡を取り合うようになった。6月から8月には校内の階段や自家用車の中でわいせつな行為を複数回行っていた。
7月上旬に保護者から学校に相談があった。教諭は県教委の調査に「わいせつ行為だと理解していたが、ばれないだろうと思い自制できなかった」と行為を認めているという。【池田一生】