「ツイキャス」で投げ銭…“アニメ語る”配信で約9万円を得る 小学校の男性教諭が減給処分「リスナーからの要望に応えたかった」

「ツイキャス」で投げ銭…“アニメ語る”配信で約9万円を得る 小学校の男性教諭が減給処分「リスナーからの要望に応えたかった」
MBSニュース 2023/11/2(木) 20:47配信

「リスナーからの要望に応えたかった」インターネットのライブ配信サービス「ツイキャス」の配信で事前の許可なく投げ銭を約9万円を得ていたなどとして、大阪府交野市の小学校に勤務する35歳の教諭が減給3か月の懲戒処分をうけました。

減給3か月の懲戒処分を受けたのは交野市の市立小学校に勤務する35歳の男性教諭です。

大阪府教育庁によりますと、教諭は2020年11月〜2021年の1月にかけての3か月間、インターネットのライブ配信サービス「ツイキャス」を利用して、アニメについて話す配信を行い、事前の許可なく、投げ銭約9万円を得ていたということです。

また配信中に視聴者1人に対し、不適切な言葉も投げかけたということです。

交野市教育委員会に匿名のメールが届き、事案が発覚しました。

大阪府教育庁の聞き取りに対し、教諭は「リスナーからの要望に応えたかった」、「金銭的利益を得たことは認識が甘かったと反省している」と話しているということです。

また不適切な言動については「発言がわかりにくかったため、悪意がないことを他のリスナーに伝えようと思った」、「誤解を招く発言で後悔している」などと話しているということです。

大阪府教育庁は「大変申し訳ない再発防止に務めたい」としています。

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