「堪忍袋の緒が切れた」 児童に複数回「ばか」などと暴言や体罰 小学校女性教諭(61)が戒告処分 岩手県教委

「堪忍袋の緒が切れた」 児童に複数回「ばか」などと暴言や体罰 小学校女性教諭(61)が戒告処分 岩手県教委
IBC岩手放送 2023年11月20日(月) 18:20

岩手県教育委員会は20日、児童に体罰や不適切な言動を行ったとして小学校女性教諭を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
戒告の処分を受けたのは、盛岡教育事務所管内の小学校女性教諭(61)です。県教委によりますと、今年6月9日、下校の準備時間中に廊下で、担任している5年生の男子児童1人と女子児童1人に対して大きな声で話していたことを注意する際に右の平手で2人の頭部を1回ずつたたいたとされます。また、今年4月から5月までの間、授業中に指示通りに行動しなかった複数の児童に対し「ばか」などと複数回発言しました。県教委の聞き取りに対し女性教諭は「繰り返し指導するうちに自分の余裕がなくなった。堪忍袋の緒が切れた」と話しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする