生徒にわいせつ行為 県立高校教諭を懲戒免職処分/埼玉県
テレ玉 2023/12/1(金) 22:38配信
県教育委員会は、自宅で女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県立高校に勤める26歳の男性教諭を1日、懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分となったのは、水野陽貴教諭(26)です。
県教育局の県立学校人事課によりますと水野教諭はことし4月30日、自宅で、昨年度まで勤務していた県立高校の女子生徒に対し、体を触ったりキスをしたりするなどのわいせつな行為をしました。
女子生徒とは校外行事の引率で知り合い、SNSのアカウントを交換し連絡を取るようになったということです。
水野教諭はわいせつ行為を認めていて、「相手の好意を利用して自分の欲求を満たそうとした。自分の身勝手な行動で被害者をはじめ多くの人に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているということです。
水野教諭は、10月に県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕・起訴され、川越簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、即日納付しています。
今年度、県教育局でわいせつ事案で懲戒免職となったのは水野教諭を含め9人となりました。
知人の10代の少女にわいせつな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反(みだらな性行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、公立高校教師の水野陽貴容疑者(25)=所沢市上新井1丁目。調べに対して「間違いありません」などと供述しているという。
関係者によると、同容疑者は県立狭山清陵高校(狭山市)に勤務。少女は、勤務先とは異なる特別支援学校の生徒だったという。
狭山署によると、逮捕容疑は4月30日、10代の知人の少女に自宅でわいせつな行為をしたというもの。県警は、携帯電話で少女を自宅に呼んだ可能性が高いとみている。少女の関係者が署に相談していた。
署は16日午前、水野容疑者の自宅などを捜索した。今後、少女が繰り返し被害を受けていないか、ほかに被害者がいないかを調べる。