「教員がねちねち言ってくる」 自殺した看護実習の生徒 岐阜県の第三者委が報告書公表
産経WEST 2023/10/19 11:20
岐阜県立看護専門学校の男子生徒=当時(19)=が昨年7月、県立病院での実習期間中に自殺した問題で、県の第三者委員会は19日、調査報告書を公表した。男子生徒は「教員がねちねち言ってくる」と周囲に不満を漏らし、ツイッター(現X)にも「人格を否定された」と投稿していた。
県は専門学校の複数の教員に聞き取りを実施したが、遺族の要望を踏まえ、昨年10月に弁護士や精神科医ら5人で構成する第三者委を設置。詳細な調査をしていた。