生徒に“わいせつ行為”を2回“不適切な接触”を1回…県立学校の60代教諭を懲戒免職処分

生徒に“わいせつ行為”を2回“不適切な接触”を1回…県立学校の60代教諭を懲戒免職処分
テレビ高知 2024/2/28(水) 18:41配信

2023年5月から6月にかけて高知県内の県立学校で生徒にわいせつな行為をしたとして県教育委員会は60代の教諭を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは県立学校の60代の教諭です。

県教育委員会によりますと、この教諭は2023年5月から6月にかけて生徒に対して不適切な接触を1回、わいせつな行為を2回行ったということです。

生徒から学校に被害の申告があり、行為が発覚。

県教委は「生徒に耐えがたい精神的苦痛を与える極めて悪質で取り返しのつかない行為」などとして、この教諭を28日付けで懲戒免職処分としました。

「社会人としての自覚の欠如を指摘されることはもとより、教育公務員の社会的信用を著しく失墜させるもの、到底許されるものではない」

県教委は懲戒処分を行った際、中学や高校などの学校の種類、職名、処分の理由などの公表を原則としています。

例外として、「被害者と関係者のプライバシー保護などのため、公表しない場合もある」としていて、今回も、「60代の県立学校教諭」にとどめました。

「被害者の2次被害防止」が理由で、処分された教諭が「60代」で「再任用」であることから、「人数が少なく、性別、学校の種類が分かると特定につながるという判断」だとしています。

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