【速報】女児にわいせつ 元小学教諭に懲役3年6月求刑 「性欲のはけ口にし、極めて悪質」 千葉地裁
千葉日報オンライン 2024/3/5(火) 18:03配信
女児にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつ罪などに問われた元小学校教諭、中村淳被告(60)の論告求刑公判が5日、千葉地裁(丸山哲巳裁判官)であった。検察側は「極めて悪質」として懲役3年6月を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求め結審した。判決は21日。
検察側は論告で「教師という立場にありながら性欲のはけ口にし、極めて悪質」と非難し「異性として好意を抱き、常習的な犯行に及んだ」と指摘した。
弁護側は、被告が自身の小児性愛を再認識し「治療する意志を示している」と説明。退職金が支払われなかったことなどから「一定の社会的制裁を受けている」と猶予刑を求めた。
起訴状などによると、昨年3月と6月、女児にわいせつな行為をするなどしたとされる。
小学生の女の子にわいせつな行為をしたとして、千葉県の59歳の小学校教諭の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、富里市七栄の小学校教諭・中村淳容疑者(59)で、先月23日、千葉県内で小学生の女の子に対し、13歳未満であることを知りながら、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、きのう、女の子の関係者が成田警察署を訪れ、被害が発覚したということです。
取り調べに対し、中村容疑者は容疑を認めているということで、警察は余罪を調べています。