大麻所持の罪で起訴された語学講師の男を懲戒解雇処分に 青森県立保健大学
青森放送 2024/3/19(火) 14:31配信
ことし2月、自宅で大麻およそ32.2グラムを所持したとして大麻取締法違反の疑いで逮捕され、その後起訴された県立保健大学の語学講師の男について、大学が今月13日付けで懲戒解雇の処分にしたと発表しました。
この講師はきのう、青森地方裁判所から懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されています。
教員宿舎で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われた、青森県立保健大学の英語講師の男に対する裁判が開かれ、検察側は懲役1年を求刑しました。
起訴状などによりますと、青森県立保健大学の英語講師、フリーマン ケーシー ジョセフ被告(44)は、1月に大学の教員宿舎で、大麻およそ32グラムを所持していた罪に問われています。
青森地裁で開かれた5日の初公判で、フリーマン被告は起訴内容を認めました。
検察側は、フリーマン被告は、アメリカに住んでいた時から、てんかんの治療や、リラックスすることを理由に大麻を使用していたこと。
日本国内で大麻の所持が違法であることを知りながら、自宅で大麻を栽培していたことを指摘し、懲役1年を求刑しました。
判決は、18日に言い渡されます。