園児にわいせつ容疑の保育士、4回目逮捕 画像消去も復元 警視庁
産経新聞 2024/3/18(月) 12:00配信
東京都墨田区の保育所で保育士が園児にわいせつな行為を繰り返していた事件で、警視庁捜査1課は18日、強制性交と児童ポルノ禁止法違反の疑いで、足立区保木間の元保育士、長田凪巧(なぐみ)被告(27)=不同意性交罪などで起訴=を再逮捕した。4回目の逮捕となる。
逮捕容疑は昨年7月上旬ごろ、保育所内で女児に対し、スマートフォンで撮影しながらわいせつな行為をしたとしている。調べに対し「私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。
捜査1課によると、昨年12月に別の女児が被害を訴えて行われた保護者会の直後、今回の被害女児の保護者からも申告があり発覚した。長田容疑者は事件の発覚後にこれまで撮影していた画像を消去していたが、捜査1課が復元したところ今回の事件の際に撮影された画像も発見された。
長田容疑者はこれまでの調べに「自らも幼少期に性的虐待を受けていた」と話しているという。他にも数人の園児が被害を訴えており、余罪を追及する。