15歳女子高生にホテルで性的行為、40歳の県立高元講師に有罪判決「教師の立場利用し悪質」

15歳女子高生にホテルで性的行為、40歳の県立高元講師に有罪判決「教師の立場利用し悪質」
読売新聞オンライン 2024/3/28(木) 14:39配信

 女子高生に性的な行為をしたとして、不同意性交罪に問われた福岡県立高校の元講師の被告(40)の判決が27日、佐賀地裁であった。岡崎忠之裁判長は懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役5年)を言い渡した。

 判決によると、被告は昨年12月10日午後4時50分頃から同日午後7時35分頃にかけて、当時15歳の被害者に対し、佐賀市内のホテルで性的な行為をした。

 岡崎裁判長は「教師の立場を利用し、被害者の判断能力の未熟さにつけ込んだ悪質な犯行。今後の健全な成長に与える悪影響が懸念される」と指摘。一方で「示談が成立し、被害者やその家族へ謝罪の気持ちを述べた」などとして、執行猶予付きの判決とした。

 県教育委員会は被告を21日付で懲戒免職処分としている。

佐賀市内のホテルで、先月、16歳未満と知りながら少女とわいせつな行為をしたとして9日、福岡県立高校の講師の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡県立高校に勤務する講師・山田鎮彦容疑者(40)です。
警察によりますと、山田容疑者は先月10日、佐賀市内のホテルで福岡県内に住む10代の少女と、16歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑いがもたれています。
先月末に少女の関係者が警察に相談して事件が発覚しました。
山田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
山田容疑者と少女は面識はあったということで警察が詳しい経緯を調べています。
福岡県教育委員会は「大変遺憾。今後こうした事案が起きないよう、取り組みを強化したい」とコメントしています。

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